店主の手記 BLOG

下河原 よねむらさん - 2009/07/31



老舗の若手経営者さん、ウェブ担当者さんの交流会があって、ビアガーデンに行きました。心配された雨にも降られること無く、楽しく涼しい時間を過ごせました。

開催場所は、石段下の「祇園ホテル」。年季の入った建物ですが、東山・四条通りを石段下から川端まで見渡せる絶景が売り物です。祇園祭の神幸祭、還幸祭を見るには最高のポイントでしょう。



さて、二次会で参ったのが下河原の「よねむら」さん2階のバー。ここは、『京の着眼力』でもお世話になっている、建築家リブアートの谷口一也さんの手によるもの。

前々からハナシには聞いていたものの、なかなかお訪ねする機会が無くて今日まで踏み入れることが出来ませんでした。ここのバーカウンターの板が見ものです。

ところどころに灰色をした部分があるのがお判りでしょうか。木がもともと成長過程で出来てしまった割れや、虫食いの穴をうまく使って『錫』をそこに入込み装飾としています。

こういったインテリアも素晴らしいお店でしたが、応対いただいたお二人のソムリエのサービスも素晴らしく楽しいひとときを過ごすことが出来ました。

Post: 2009/07/31 14:26 | コメント(0)

新作きせる 続々登場 - 2009/07/28



京都で最後の煙管(きせる)職人に当工房へ来ていただいております。煙管作りはもちろん、図案彫刻にも非常に長けた技術をお持ちですので、技術・資料保存と後継者の育成を目的に数年前からお付き合いをはじめました。実はそのI氏すでに、20年も前に自宅工房は閉められました。その際に煙管用の道具の一切を当工房へお譲り頂いた経緯があります。

本来ならばこれら高級京煙管は、喫煙具専門店で扱っていただくと良いのですが、現実的に出回るのほとんどが安価な機械絞りによるもの、もしくは鋳製のものです。高級手延べ煙管は、職人一人が生活できるほどの需要はほとんど無くなりました。

このI氏がおられるうちに、沢山のノウハウを残しておこうと思います。あと、絶えてしまったものの復刻も沢山してゆきたいと思っています。

Since this spring, Mr. I, the only "kiseru"(Oriental pipe) maker left in Kyoto has been working with our studio.
In addition to crafting pipes, he is also extremely skilled in engraving designs. We became acquainted a few
years ago with the purpose of educating the successors about traditional techniques and preservation of
knowledge. Mr. I had in fact closed his home studio 20 years ago; it all started with our studio inheriting all
of his pipe making tools at that time.

Normally it would be best for these high quality pipes to be sold in stores specializing in smoking tools, but
most of the pipes that appear in those shops are low priced, mass-produced items which are machine cast in
the Niigata area. The demand for high quality handmade pipes is no longer high enough for an individual
craftsman to make a living. Even the last pipe stem shop left in the southern part of the city barely carries
any Kyoto made pipes since the previous generation has past away.

I hope that we preserve as much knowledge as possible while Mr. I is here. I also would like to revive all
kinds of things which have faded over time.


純銀煙管

ねじり煙管

黄銅 煙管

純銀煙管

竹 煙管

岩目煙管

Post: 2009/07/28 17:00 | コメント(0)

『京の着眼力』 8月に出版 - 2009/07/18



「文化」を生み出す企業、「匠」の技に代表される職人、そして使い手をはじめ多彩なメンバーが集まり対話を続け、京都のものづくり、目利きの底力を今再び世に問い発信することを目的に「京の着眼力〜小さきを愛でる心」としてこの度出版いたします。

『京の着眼力』
ご注文は、 こちらのページより承ります。

活動を通して広がった70人のクリエイターの活動と哲学を通じて、日本の、京都の「技」と「心」と「スタイル」を世界に問いかけます。

京都が生んだ大企業、匠の技に代表される職人、後世の文化芸術を担う若手作家たち。主要メンバーと、そこから派生した多彩なネットワークを得ながら、対話し、論議し、研究を重ねてきたのが「京都ブランド研究会DIK」です。 酒造メーカー、蒔絵師、東洋文化研究者、料理研究家、染織家、皮革造形家、陶芸家、大学教授、和紙造形作家、漆芸家、ガラス作家、町家研究家、空間プロデューサー、有職御簾師、表具師、ソムリエ、雅楽師、鏡師など約70人のクリエイターを取材。

CONTENTS

回帰する未来千年に向けて

プロフェッショナル・カスタマイズ
生活プロデューサー
襲名披露
生涯学習
感謝・祈り・供養
しつらえ
もったいない
シンク・スモール
インキュベート
舞台京都

コラム&インタビュー
クリエイターズ・プロフィール

監修:谷口正和、京都ブランド研究会DIK
(本体2,500円:税込み2,625円)

○掲載者一覧(50音順)
足立康庸、アレックス・カー、伊藤組紐店、伊東久重、稲垣機料店、植田千香子、内田晴之、大石天狗堂、大橋英士、大原千鶴、小澤智子、梶川由紀、片山雅美、木村英輝、金竹堂、久谷政樹と京都デザインハウス、久保商事、月桂冠、河野 甲、阪本 弘、佐々木省庵、佐々木まなび、佐藤敬二、澤村陶哉、柴田良三、織楽浅野、新道弘之、象彦、田中美佐、谷口一也、玉村 咏、竹影堂、長楽館、東洋竹工、冨田 潤、鳥澤ブルースリー、中埜暢人・朗子、中村真紀、中村隆一、西口光博、野田凉美、橋村佳明、服部一正、林 紅村、左り馬、藤田雄彦、藤平三穂、ブルース・ハーディング、細辻伊兵衛、細見美術館アートキューブショップ、堀木エリ子、松井勝美、松吉画材、三浦照明、みす武、宮井、宮崎木材工業、村田好謙、村山秀紀、安田道雄、柳 忠志、山田全一、山中源兵衛、山本 晃久、ラ・ドログリー京都北山店、渡文、渡部味和子、木村 孝、小島富佐江、池坊美佳、松尾弘子



来月8月10日前後には、初版が完成し、私の手元に届く予定です。

ご希望の方は、ご住所、お名前、お電話番号をお書き添えの上、
info@seikado.jpまでご連絡くださいませ。EXPack500を利用し、日本国内500円の送料でお届けいたします。

『京の着眼力』
ご注文は、 こちらのページより承ります。

Post: 2009/07/17 10:43 | コメント(0)

弾ける情熱、燃える魂 「渡邊恭成金属造形展」 - 2009/07/17



 「渡邊恭成金属造形展」がはじまりました。

 1962 群馬県生まれ
 1990 東京芸術大学大学院終了

最近の活動
2008 ドイツ バッドドベラン ホテル フランツパリスギャラリー常設展示
2007-2008 ドイツ メケルンボルグ州独日協会招待留学    
       
    ドイツ ロストック市立美術館 
         日本人選抜作家展グランプリ受賞
    ドイツ バッドドベランギャラリー展覧会
    ドイツ キュルスボーン公立美術館 ドイツ日本選抜作家展出品

パブリックコレクション、パブリシティコレクション
    鎌倉 安国論寺 寺宝
    ドイツ ロストック市立美術館
    ホテル ドイツ バッドドベラン ホテル フランツパリス
    ホテル ドイツ ポーラステム
    ホテル ドイツ エーエムウェストランド
    ドイツ レントゲングループ

開催中の渡邊恭成展示会場額


渡邊 藏 壁面



和室




花器

(ギャラリー担当 記)

Post: 2009/07/16 14:20 | コメント(0)

渡邊恭成“金属造形展”金属の美 - 2009/07/13



7月は祇園まつりで賑わう京都・・・で
夏の展覧会のご案内です。

日時:7月14日(火)より7月25日(土)迄 最終日5時閉廊
19日(日) 20日(月)休廊
時間:12時半〜18時
場所:清課堂ギャラリー

ここのところドイツでの制作で燃えていた彼。
その情熱は続いています。ここ清課堂でも燃焼してくれました。
「金属の微動」を表現したいという「渡邊恭成展」は明日から始まります。
(ギャラリー担当 kazu記)






Post: 2009/07/10 16:22 | コメント(0)

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